リア友何それ美味しいの?
直訳すると
リア友と友達やめました。
登校拒否します。
ニートでも、塾が始まったら塾に通います。
リア友何それ美味しいの?
直訳すると
リア友と友達やめました。
登校拒否します。
ニートでも、塾が始まったら塾に通います。
本当にどうでもいいと思いますが、私は登校拒否してます・・・
母子家庭家族3人、精神障害の持ち主でメンタルがお豆腐。
そんな私のちょっとした話でした。
「起きろっ!」
根本小春はこの怒鳴り声で目を覚ました。
「寮の挨拶行ってくるから」
神谷海斗は少し、苛立った表情を見せつつも、上着を羽織り、管理室を後にした。
根本小春も、しぶしぶ厚めの上着を着て、建物の外へ出た。
「うー、寒」
吐く息が白い。
毎朝の日課、看板の確認。
「魔道式研究所霞荘」
今日は問題無かったが、最近はいたずらが多い。
「こなっちゃんおつかれ。この感じだと、今日は何も無かったっぽいけど、どうだった?」
門番に挨拶をかける。
これもまた日課。
霞荘では、戦闘員が交代で門番をしている。今日の門番は神谷小夏だ。
門番と言っても一風変わった門番である。
この世界では当たり前の様に魔法、魔術が使われている。森に行けば魔物がいる。そんな世界だ。
「おはよう。昨日は藤ヶ谷君が来てたけど、小春さん寝てるって言ったら、文字置いて帰った」
彼の能力は反映と製造。
記憶の範囲内にある物を作るのが製造。
脳内の言語を文字として映し出すのが反映。
「んで、藤ヶ谷君は何だって?」
「ちょっと待ってね」
小夏がそう言うと、ほんの数秒の間に手元のメモ用紙に用件が浮き出る。
「・・了解で~す! そろそろご飯食べに行こうか」